ファンの熱気で過去最高!プロ野球観戦は「推し活」の新時代へ

ファンの熱気で過去最高!プロ野球観戦は「推し活」の新時代へ

プロ野球、観客動員数が過去最高を更新中!

「最近テレビでプロ野球を見かけないな」と感じる方もいるかもしれません。しかし、球場に足を運ぶファンは年々増加しており、2024年・2025年と2年連続で観客動員数が過去最多を更新しています。2025年のセ・パ公式戦の入場者数は約2,704万人を記録し、1試合あたりの平均は約3万1,500人に達しました。

この驚くべき数字の背景には、各球団が進める「ボールパーク化」の動きがあります。かつてのプロ野球観戦は「野球を観に行く場所」でしたが、今や「野球も楽しめるテーマパーク」へと進化を遂げています。たとえば、2023年に開業した北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、温泉やホテル、レストランまで併設し、試合がなくても一日中楽しめる空間を提供しています。横浜DeNAベイスターズや福岡ソフトバンクホークスも球場のエンターテインメント性を高め、野球そのもの以外の楽しみ方を増やしているのです。

これにより、これまで野球に馴染みがなかったカップルや家族連れなど、幅広い層が球場に足を運ぶようになりました。テレビの前から人が減っても、球場という「体験の場」には人が集まる。プロ野球の楽しみ方は、「見る」時代から「行く」時代へと確実にシフトしていると言えるでしょう。

野球の試合で、バッターがボールを打つ瞬間のダイナミックなシーン

7割以上が観戦経験あり!プロ野球はやっぱり国民的スポーツ

株式会社ナビットが全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に2026年3月に実施した「プロ野球」に関するアンケートでは、プロ野球を観戦したことがあると回答した人は72.9%に上りました。7割以上の人が何らかの形でプロ野球を観戦した経験があるという結果は、プロ野球が依然として国民的スポーツとしての大きな存在感を持っていることを示しています。

プロ野球を観戦したことがありますか?(対象:1,000人)の円グラフ

観戦媒体については「テレビ」が最も多く489人でしたが、「現地観戦」も181人と少なくありません。ネット配信は34人という結果で、DAZNやABEMAなどの配信サービスの普及を考えると、意外に少ないと感じるかもしれません。これは、メインの視聴者層が比較的高めである可能性を示唆しています。

あなたの「推し球団」はどこ?地元愛と選手愛が熱い!

最も好きな球団を尋ねたアンケートでは、「読売ジャイアンツ」が106人でトップに立ち、「阪神タイガース」が88人で僅差で続きました。3番目には「北海道日本ハムファイターズ」が42人でランクインしています。半数以上の507人が「特にない・観戦しない」と回答しているものの、「海外の球団」を挙げた人が34人いるのは印象的で、大谷選手のような日本人メジャーリーガーの影響が大きいと推察されます。

最も好きな球団はどこですか?(対象:1,000人)の円グラフ

球団を好きな理由としては、「地元球団だから」が194人で最も多く、次に「好きな選手がいるから」が105人でした。この結果から、地域密着型の球団運営がファンに深く根付いていること、そして特定の選手への「推し」が観戦動機に大きく影響していることがうかがえます。

上記で選んだ球団を好きな理由はなんですか?(対象:1,000人)の円グラフ

球場が「推し活」の舞台に!新たな楽しみ方と選手との繋がり

自由回答形式でプロ野球に関する思い出や意見を尋ねたところ、大きく二つの傾向が見られました。一つは「テレビ中継が減った」ことへの寂しさの声で、特に昭和世代からは「子どもの頃は父親がチャンネル権を握って毎晩プロ野球を見ていた」という回答が多く寄せられました。

もう一つは「現地観戦の楽しさ」についてです。球場の雰囲気や充実した飲食、応援の一体感を語る回答が目立ち、「友人に誘われて初めてスタジアムで観戦したが、飲食が充実していてビックリした」といった声もありました。これは、プロ野球の楽しみ方が「テレビで見る」から「球場で体験する」へと確実にシフトしていることを示しています。

球団は、ファンが選手への「推し活」をさらに楽しめるような取り組みも強化しています。例えば、阪神タイガースは選手別の「推し」ペットシャツを展開しており、愛犬と一緒に応援できるグッズは、ファンにとってたまらないアイテムでしょう。

阪神タイガース承認ライセンス商品 選手別 「推し」のペットシャツ 第2弾 全支配下選手追加!

白いトイプードルが背番号92の野球ユニフォームを着ている画像

ファンは球場で、選手たちのプレーを間近で応援できるだけでなく、球場全体が織りなす非日常的な空間で、特別な時間を過ごすことができます。応援歌を歌い、選手の名前を叫び、チームカラーに染まったスタンドで一体感を味わう。これこそが、現代のプロ野球観戦の醍醐味であり、「推し活」の最高の舞台と言えるでしょう。

上空から撮影された野球場の全景

「見る」から「体験する」へ。プロ野球の進化は止まらない

日本のプロ野球は1936年に始まり、1950年代後半からのテレビ中継の普及、そして読売ジャイアンツの「V9」時代を経て、国民的スポーツとしての地位を確立しました。王貞治選手や長嶋茂雄選手といったスター選手の存在も相まって、「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語が生まれるほど、プロ野球はテレビというメディアと共に成長してきた歴史があります。

しかし、2000年代以降は娯楽の多様化やBS・CS放送への移行により、地上波のゴールデンタイム中継は激減しました。それでもプロ野球の人気は衰えることなく、むしろ球場はこれまで以上に活気に満ちています。テレビが作った国民的スポーツは、今、球場での「体験」という新しい形で次の時代へと引き継がれようとしているのです。私たちは、まさにこの転換期に立ち会っているのかもしれません。

調査概要

本記事で紹介したアンケートは、以下の概要で実施されました。

  • 調査期間: 2026年3月

  • 調査機関: 株式会社ナビット

  • 調査対象: 20代~80代の男女1000人

  • 有効回答数: 1000人

  • 調査方法: Web

「1000人アンケート」サービスについて

「1000人アンケート」は、主婦を中心とした全国63,400人のモニター会員にアンケートを実施できるサービスです。24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で、初めての方でも簡単にアンケートを開始できます。

ノートパソコンでタイピングする手元の様子と、1000人アンケートという文字、そして円グラフが描かれた画像

サービスの詳細は以下のリンクからご確認ください。

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<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
株式会社ナビット(データ活用なう)

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