開催の背景:ウグラヴァ氏の功績と新興国資本主義の「光と影」
ジョージアの現代カルチャー、観光業、都市開発を牽引した巨大ホールディング企業「Adjara Group(アジャラ・グループ)」の創業者であるテムル・ウグラヴァ氏は、カジノ・ギャンブル事業で築いた資本を元手に、複合ホステル「Fabrika」やラグジュアリーホテル「Stamba」といった洗練されたカルチャー・観光ビジネスへと転換させた人物です。トビリシを現代的な国際都市へと変貌させた功績は現地で高く評価されています。
しかし、その初期の資本蓄積には新興国ならではの「光と影」が交錯しており、冷徹な批判も含めた議論が巻き起こっています。本ウェビナーでは、投資家であり企業ストラテジストでもある少数株ドットコム代表取締役会長の山中裕氏が、この歴史的転換点をマクロ経済およびコーポレートガバナンスの視点から紐解き、グローバル投資家がジョージア市場に注目すべき理由とリスクを徹底解説します。
山中裕氏による関連記事も公開されています。
ウェビナーの主なトピック
本ウェビナーでは、以下の4つのトピックについて詳しく解説が行われます。
- 「カジノからカルチャーへ」の転換戦略
ウグラヴァ氏が体現した天才的な資本のピボット(清浄化)と、トビリシにおける都市開発・リノベーション戦略の構造が分析されます。 - 新興国資本主義のリアルと「光と影」
現地で激論を呼ぶ初期の資本蓄積(ギャンブル事業や90年代の混沌期の背景)と、新興国における経済発展の地層が掘り下げられます。 - カリスマ創業者の急逝と企業ガバナンス
カリスマに依存したアセットが、今後いかにして客観的な組織へと機関化・最適化され得るかというガバナンス論が展開されます。 - ビジネスハブとしてのジョージアの未来
圧倒的な規制緩和、世界銀行の「B-Ready指標(ビジネス環境評価)」、そして激変するフロンティア・マーケットにおける最新の投資価値が解説されます。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年7月16日(木) 19:00〜20:30(日本時間) |
| タイトル | 少数株ドットコム代表 山中 裕「ジョージアについて語る」緊急オンラインセッション |
| 『ジョージアの異端児ウグラヴァの死と、新興国資本のピボット戦略』 | |
| 形式 | オンライン配信(Zoomウェビナー) |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| 対象者 | 海外投資、新興国ビジネス、コーポレートガバナンス、都市開発リノベーションに関心のある投資家・経営者・ビジネスパーソン |
| 申込方法 | info@shosukabu.com 宛に、件名へ『緊急セッション「ウグラヴァの死と新興国資本のピボット戦略」参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。 |
少数株ドットコム代表 山中裕氏のコメント
山中裕氏は、ウグラヴァ氏を「アングラな場所で生まれた資本を、最も表舞台の洗練されたカルチャーや不動産価値へと転換させた、稀代のアントレプレナー」と評しています。彼の死は、一企業の損失にとどまらず、ジョージアという国家のブランド価値や、今後の経済ガバナンスを占う上で極めて重要なターニングポイントになると述べられています。
カリスマなき後の組織がどのようにガバナンスを保ち、市場の信頼を維持していくのかという視点は、少数株ドットコムが日々取り組む資本効率の最適化やガバナンス改革の議論にも深く通底しているとのことです。新興国資本主義の地層を解き明かしながら、急速に発展を遂げるジョージアの投資環境の『今』が、データと構造から冷徹に紐解かれます。
山中裕氏 プロフィール
山中裕氏は、1976年生まれのアクティビスト投資家であり、絵画収集家、慈善活動家など多岐にわたる顔を持つ人物です。東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学を専攻しました。現在、株式会社河野メリクロンの筆頭株主として、スマート農業への投資活動を日本、ジョージアのトビリシ、オランダのアムステルダムの3拠点で展開しています。
特にジョージアの首都トビリシでは、農業経営、病院経営、学校経営を既に開始しており、現地での活動を活発化させています。代理出産や男女産み分けが可能な現地の医療機関を、日本人をはじめとする世界中に安価で提供するビジネスモデルは高い評価を得ています。
「テクノロジーのわかるアクティビスト投資家」として知られ、2010年代初頭にはNVIDIAへの投資で100倍以上のリターンを実現し、ビリオネアとなりました。また、HOYA株式会社への株主提案活動(2010年)では、創業家株主として企業統治改革を目的とする15議案を提出し、日本のコーポレートガバナンス改革史において象徴的な転換点を作ったと評価されています。
少数株ドットコムの取り組み
少数株ドットコムは、非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営しており、短期的な売買益ではなく、現地に深く根ざした持続可能な価値創造を目的とした「中長期投資目的」を掲げています。
同社は、2026年4月6日(月)~6月28日(日)の期間、弁護士会館や裁判所に直結し、多くの法曹関係者が利用する霞ヶ関駅において、「法律のプロでも専門外になりがちな非上場株式の売却」をテーマに、大規模な広告を展開しています。
丸ノ内線ホームドアシート

駅構内


A1出口付近(裁判所最寄り)

B1a/b出口付近(弁護士会館直結)

関連情報
少数株ドットコムに関する詳細や、山中裕氏の活動については、以下のリンクから確認できます。

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