子どもたちが「自分たちの力でやる」挑戦
このプロジェクトは、2025年から継続して実施されており、今回で3回目を迎えます。過去2回は五感を活用した体験に注力してきましたが、第3回ではさらに一歩踏み込み、「自分たちの力でやる」をテーマに掲げました。大人がすべてお膳立てするのではなく、プログラムの企画から移動、予算管理に至るまで、すべて子どもたち自身が頭と体を使って実行しました。まさに、未来のプロ野球選手やリーダーを育むための「リアルな社会経験」の場となったのです。

工藤公康氏への本格プレゼンテーション
プログラムの事前準備として、代表児童4名が工藤公康氏に対し、予算やスケジュール、作物の選定などを担当に分かれてプレゼンテーションを行いました。子どもたちは「何を植えたいのか」「なぜそれを植えたいのか」を自ら考え、どうすれば相手に伝わるかをチームで議論。苗の金額や移動費を含む総予算を算出し、工藤氏へ提案し、見事に承認を獲得しました。

当日の乗車電車や現地での移動手段、帰りのスケジュールまで、すべて子どもたち自身が時刻表を調べて計画を立て、実行しました。こうした経験は、野球の技術だけでなく、社会で生きていく上で不可欠な「非認知能力」を大きく向上させることでしょう。
大地の恵みを感じる農業体験
現地では、子どもたちが自ら土を盛り上げて「畝(うね)」を作り、トマト、ジャガイモ、サツマイモ、ネギの苗を植え付けました。慣れない手つきながらも一生懸命に土を耕し、命を育む大変さを肌で感じました。また、春菊、玉ねぎ、にんにく、カブなどの収穫体験も行い、大地の恵みに感謝する心を育みました。




工藤公康氏から直接指導!「考える野球」の実践
後半の野球教室では、「教えられるだけの野球教室」から脱却し、子どもたちが事前にチームで「何を教えてもらいたいか」をディスカッションし、課題を持って臨みました。工藤氏に対し、「どうやったらコントロールが良くなるのか」「正しい投げ方や重心移動のコツは何か」を自ら質問し、直接指導を仰ぐ姿は、まさにプロの選手を目指す上で必要な「考える力」を育むものでした。自発的に動くことで、子どもたちの吸収スピードと上達の度合いは目覚ましく、未来のスター選手誕生への期待が高まります。




関係者のコメントと今後の展望
パイラスアカデミー代表の小林巧汰氏、SHAPE Sports代表取締役の駒宮健大氏からも、子どもたちの目覚ましい成長と本プログラムの意義について語られました。特に「自分たちの力で行動する」というテーマは、子どもたちが予算計算からプレゼン準備まで、必死に考え抜く姿を引き出し、「生きる力を育む」理想の形となったとのことです。
今後のプログラムでは、今回子どもたちが植えたサツマイモやネギなどの収穫に加え、収穫した野菜を使って子どもたち自身がメニューを考え、調理して全員で食べる企画が予定されています。「自分が食べたものが、自分の血となり肉となり、自分自身(ひととなり)を作ってくれる」というメッセージをテーマに、命のつながりや身体づくりの大切さを体感する、より深い食育と自立の場が提供される予定です。未来の野球界を担う子どもたちが、心身ともに健やかに成長していく姿を、私たちファンも温かく見守っていきたいですね!

イベント概要
日時: 2026年5月17日(日)
場所: 山梨県内の農園
主催: パイラスアカデミー、株式会社SHAPE Sports
協力: 工藤公康氏、地元農家のみなさん
関連リンク
パイラスアカデミー: https://pyrus-academy.com/
パイラスアカデミー Instagram: https://www.instagram.com/pyrus_baseball/
SHAPE Sports: https://shape-sports.jp

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