「火消し」の精神が現代に蘇る
損保ジャパンは、1888年に日本初の火災保険会社「東京火災保險會社」として創業しました。そのルーツは、保険事業と並行して私設消防団を結成し、地域を「火消し」として守ってきた歴史にあります。この「人々のくらしを罹災からお守りしたい」という創業時の使命感が、野球界で「火消し役」と呼ばれる救援投手の姿と重なり、今回の新賞設立へと繋がりました。
実は、損保ジャパンは1981年から22年間、「ファイアマン賞」として救援投手を表彰していました。今回の「HIKESHI賞」は、その精神を受け継ぎつつ、現代のプロ野球にふさわしい形へとアップデートされたものです。この取り組みは、「HIKESHI DNA 2030 Project」の一環として実施されます。
詳細はこちらで確認できます。
HIKESHI DNA 2030 Project
HIKESHI賞の選考基準と魅力
「HIKESHI賞」の大きな特徴は、救援投手の「目に見えない貢献」を定量的に評価する独自の指標「HIKESHIポイント」です。従来の勝利数やセーブ数だけでなく、登板時の走者状況など「マウンド上の危機の大きさ」を反映し、ピンチを凌いだことによる失点阻止の貢献度を数値化することで、「チームのピンチをいかに食い止めたか」を客観的に評価します。
HIKESHIポイント計算式
HIKESHIポイント= (A)獲得アウト価値 - (B)自身が出塁させた走者の数 × 2 - (C)登板中に許した得点 × 4
この計算式により、より深く救援投手の活躍を理解し、応援できるようになります。受賞者にはセ・パ両リーグから1名ずつ、賞金100万円が贈呈され、シーズン終了後(11月頃)に発表・表彰が予定されています。
さらに、ファンにとっては見逃せない「特別賞」も設立されます。損保ジャパン HIKESHI賞・特別賞選考委員会による候補者選出後、ファン投票によりセ・パ1名ずつが決定される予定です。これは、まさに「推し活」を応援するファンにとって、自分の「推し」の救援投手を後押しできる絶好の機会となるでしょう!
「HIKESHI賞」のロゴは、勝利へ導く白球と、町火消しの象徴である「纏(まとい)」をコーポレートカラーでダイナミックにデザインしており、絶体絶命のシーンで戦う救援投手たちの誇りを力強く象徴しています。

より詳しい情報は、以下の特設ページで確認できます。
損保ジャパン HIKESHI賞 特設ページ
発表会でのトークセッション
PR発表会には、プロ野球OBの五十嵐亮太さんと、プロ野球ファンでタレントの磯山さやかさんがゲストとして登壇し、損保ジャパンの石川耕治社長を交えて「ピンチを救うための備え」についてトークセッションが行われました。

五十嵐さんは、マウンドで冷静さを保つ秘訣として「事前の備え」、つまり徹底したシミュレーションの重要性を熱く語りました。野球選手として目標を達成するためには、日々の「備え」が不可欠であると強調する五十嵐さんの言葉に、石川社長も「準備でピンチを安心に変える考え方は、保険の使命そのもの」と深く共感を示しました。

磯山さんも、救援投手の安心感の裏にある「備え」を知り、この賞の意義を実感したとコメント。救援投手の見えない努力と、それがもたらすチームへの貢献に光を当てる「HIKESHI賞」は、きっと多くのファンに新たな感動と応援の形を提供してくれるでしょう。
2026年シーズン開幕が、今から待ち遠しいですね!


開催概要
日時:2026年3月25日(水) 11:00~12:00
会場:損害保険ジャパン株式会社 新宿本社ビル
登壇者:
損害保険ジャパン株式会社 代表取締役社長 石川 耕治
一般社団法人日本野球機構 事務局長 中村 勝彦氏
セントラル・リーグ運営部 部長 杵渕 和秀氏
ゲスト:
五十嵐 亮太氏
磯山 さやか氏

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