WBCが示した新たな観戦スタイル
今回のWBCでは、従来の地上波テレビ放送だけでなく、有料配信サービス(Netflix)が中心となる新たな視聴環境が展開されました。しかし、それだけではありません。SNSでは試合のハイライトがほぼリアルタイムで配信され、データ配信アプリ「NPB+」では打球速度や軌道といった詳細な試合データが無料で提供されるなど、ファンにとって多様な観戦体験が用意されていました。
これはまさに、テレビ中心だったこれまでの野球観戦に一石を投じる出来事だったと言えるでしょう。SNSで推し選手のスーパープレーをすぐに共有したり、「NPB+」でマニアックなデータから推し選手の凄さを深掘りしたりと、新たな「推し活」の形が見えてきたのではないでしょうか。
「ユニバーサル・アクセス権」と未来の「推し活」
このような視聴環境の変化は、「ユニバーサル・アクセス権=地上波テレビ」という従来の前提に疑問を投げかけるものです。この「ユニバーサル・アクセス権」とは、誰もが情報にアクセスできる権利を指す法律用語ですが、野球ファンにとっては「推し選手や試合に、いつでもどこからでもアクセスできる権利」と捉えることもできるかもしれません。
特に若年層の視聴行動の変化を踏まえると、今後はテレビに限定されず、SNSやデータ配信を含めた多様なメディアを通じたアクセス保障が、より多くのファンに「推し活」の喜びを届けることにつながるでしょう。推し選手の一挙手一投足を、自分に合ったスタイルで追いかけられる未来が、きっと待っているはずです。
専門記事でさらに深く知る
この「ユニバーサル・アクセス権」と、野球観戦の未来について、新日本法規WEBサイトでは松本泰介弁護士が執筆した法令記事「ユニバーサル・アクセス権=テレビなのか?」が公開されています。より深くこのテーマについて知りたい方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
これからもプロ野球観戦、そして私たちの「推し活」がどう進化していくのか、目が離せませんね!
新日本法規出版株式会社に関する情報はこちらです。

コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。