専修大学松戸高校、春のセンバツへ!未来のプロ野球スターを育む「郷土愛」の絆

専修大学松戸高校、春のセンバツへ!未来のプロ野球スターを育む「郷土愛」の絆

専大松戸高校、春のセンバツ甲子園へ!郷土愛を胸に未来のプロ野球スターを目指す球児たち

2026年2月27日、専修大学松戸高等学校(専大松戸高校)硬式野球部が、第98回選抜高校野球大会(春のセンバツ)への3年ぶり3回目の出場を決定しました。年末年始にラグビー部が31年ぶりの全国大会「花園」で活躍し、松戸市民を沸かせたばかりの同校から、今度は野球部が聖地・甲子園で新たな歴史を刻むべく挑みます。

野球部の部員と思われる多数の学生たちが、グラウンドで集合写真を撮影しています。紺色のユニフォームと帽子を着用し、多くの部員が拳を握りしめ、決意に満ちた表情でポーズをとっています。

歓喜の出場決定!名将が語る「全国制覇」への意気込み

1月30日、専大松戸高校の野球場には、持丸修一監督率いる野球部員、学校関係者、そして多くの報道陣が集まり、選考委員会の決定を固唾をのんで見守りました。午後4時、関東・東京地区代表の一校として同校の名が呼ばれると、会議室で待機していた富山尚德理事長と五味光校長は立ち上がり、喜びの握手を交わしました。

専修大学松戸中学校・高等学校のロゴを背景に、二人の男性が笑顔で握手をしている写真です。学校関係者間の協力や提携を示す公式な場面と推測されます。

その直後に行われた記者発表会では、持丸監督と髙貝規仁主将(2年)が報道陣の取材に対応。持丸監督は、「久しぶりに攻撃のいいチームができたので、ひとつでも多く勝ち進んで、全国制覇を目指したい」と力強く語り、チームの進化と頂点への強い決意を示しました。

専修大学松戸中学校・高等学校のロゴ入り背景の前で、制服のような上着を着た男性2人が握手を交わしています。年配の男性と若い男性が並んでおり、学校関係のイベントや表彰の場面のようです。

名将・持丸監督の指導力と「地元愛」が育む強豪校

専大松戸高校野球部を千葉県内有数の強豪校へと導いたのは、数々の高校を甲子園へ導いてきた名将、持丸修一監督です。2015年夏には同校初、そして松戸市としても初の甲子園出場を果たし、通算12回の甲子園出場を誇ります。2021年夏にはベスト16、2023年春には初のベスト8入りを果たすなど、その指導力でチームの地力を着実に高めています。

専大松戸高校野球部の大きな特長は、寮を持たず、自宅から通う地元出身の生徒たちが少数精鋭で練習を重ねている点です。全国から選手を集める強豪校とは一線を画し、地元で腕を磨く球児たちが、こうして春のセンバツへの切符を掴み取りました。この環境で培われた強い絆と郷土愛こそが、専大松戸の真骨頂と言えるでしょう。

野球部の生徒たちがグラウンドに整列し、緑色の帽子を手に拍手をしている様子。晴れた日にチームで集まっている場面で、彼らの表情からは活気が感じられる。

プロ野球界で活躍する卒業生たちに続く、未来のスター候補たち

専大松戸高校野球部からは、数々のプロ野球選手が誕生し、現在も第一線で活躍しています。上沢直之選手(北海道日本ハムファイターズ→ボストン・レッドソックス→福岡ソフトバンクホークス)、高橋礼選手(福岡ソフトバンクホークス→読売ジャイアンツ→埼玉西武ライオンズ)、横山陸人選手(千葉ロッテマリーンズ)、深沢鳳介選手(横浜DeNAベイスターズ)など、多くの先輩たちがこのグラウンドで汗を流し、プロへの道を切り拓いてきました。彼らもまた、寮を持たない環境で地元から通い、切磋琢磨した経験を持つ選手たちです。

現在活躍するプロ野球選手たちの姿は、後輩たちにとって大きな目標であり、ファンにとっては「未来の推し選手」を見つける喜びにも繋がります。今回のセンバツ出場選手の中からも、きっと将来プロ野球界で輝くスターが生まれることでしょう。彼らのプレーにぜひ注目してください。

新たな試み「指名打者(DH)制」がもたらす可能性

今大会から高校野球で初めて導入される指名打者(DH)制は、大きな注目ポイントです。記者発表会では、この制度について持丸監督と髙貝主将がそれぞれの見解を語りました。

持丸監督は、これまでの専大松戸は投手力で接戦をものにする試合が多かったものの、現在のチームは「先制されても逆転でき、先制すればさらに突き放す追加点がとれる。どの打順からでもチャンスを作り、打ち勝てるチームになった」と、攻撃力の進化に自信を見せました。DH制によって、この進化した攻撃力を甲子園でも存分に発揮できると期待しているようです。

髙貝主将は、「バッティングや走塁が突出して得意なのに出場できない選手たちに出場チャンスがあるので、チーム全体にとってもいい」と、DH制が選手の活躍の場を広げる可能性に言及しました。持丸監督も、「走塁や守備、送りバント、あるいは飛距離といった、一つの技術に特化した選手がベンチ入りできる可能性が広がる。それがDH制の面白いところ」と述べ、打線の勢いを加速させる場面でのDHの活用に期待を寄せました。一方で、投手陣の起用については、これまで以上に難しい判断が求められると語り、新たな戦術の駆け引きが試合をより面白くするでしょう。

高校野球におけるDH制については、日本高等学校野球連盟のウェブサイトで詳細を確認できます。

郷土愛を胸に、松戸から聖地へ!

3月6日の組み合わせ抽選会を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕する第98回選抜高校野球大会。持丸監督は、「社会人都市対抗野球でも高校野球でも、母校愛や郷土愛というものは、ここ一番の舞台でこそ花開くものです。専大松戸高校は、地元の生徒が地元の代表として甲子園で戦うことを貫いています」と、郷土愛の重要性を強調しました。

髙貝主将は、チームの特長を「先輩と後輩の関係も良く、ほかの学校でよく聞く“壁”もない、和気あいあいとしたチーム」と語り、笑顔で野球を楽しむ姿勢を大切にしていることを明かしました。関東大会での反省を活かし、チームワークをさらに高めてセンバツに挑むと意気込みます。

主将選出の舞台裏では、髙貝主将が自ら「キャプテンをやりたい」と名乗り出たエピソードが明かされました。持丸監督は「彼の心意気を買って主将に据えた」と語り、生徒たちの自主性と主体性を重んじる指導方針、そして髙貝主将への強い信頼を語りました。

野球部のメンバーらしき大勢の若者たちが、緑のキャップとユニフォームを着用し、屋外で笑顔でセルフィーを撮っている集合写真です。

松戸市出身選手たちの決意表明

今大会に挑む専大松戸高校野球部には、松戸市出身の選手たちが主力として名を連ねています。彼らは、持丸監督のもとで野球を磨きたいという強い想いを胸に同校へ進学しました。

  • 吉岡伸太朗選手(2年・捕手/松戸市立六実中学校出身)
    「全国から精鋭が集まる高校とは違い、誰にでもチャンスがある少数精鋭の専大松戸高校に入って活躍したいと思っていました。たとえ負けていても、絶対に諦めない姿を見届けてほしいです。」

  • 石崎翔斗選手(2年・内野手/松戸市立常盤平中学校出身)
    「自分はピンチに強いと自負しているので、たとえ先制されてもピンチに陥っても自信をもって諦めないプレーに注目してください。専大松戸らしい笑顔のプレーで頑張ります。」

  • 宮尾日色選手(2年・内野手/松戸市立河原塚中学校出身)
    「地元松戸、千葉の野球好きが集まる専大松戸を選びました。今は春のセンバツに出場できることを嬉しく思っています。笑顔と諦めないプレーに期待してください。」

  • 柴田樹選手(1年・外野手/松戸市立第一中学校出身)
    「打順1番を任されることが多いので、先頭打者として勢いをつけるプレーを注目してほしいです。どんな時でも常に笑顔でプレーする姿で、松戸のみなさんに元気を届けたいです。」

彼らの言葉からは、地元への誇りと、甲子園での活躍への強い決意が感じられます。未来のプロ野球界を担うかもしれない彼らのプレーに、ぜひご注目ください。

松戸市民の皆様、熱い応援をよろしくお願いします!

五味校長と富山理事長は、松戸市民に向けて次のようにメッセージを送りました。「専大松戸高校の野球部員は全員、自宅から通える生徒たちだけで構成しています。野球部員専用の学生寮などもありませんし、強豪校に比べれば少数精鋭でここまで実力をつけてきて、こうして甲子園出場という栄冠を掴んでくれて、嬉しく思います。ぜひ松戸市の皆さん、応援よろしくお願い申し上げます」と、地元からの温かい応援を呼びかけました。

晴れた日の野球場で、ユニフォーム姿の野球部員たちが一体感のあるポーズで集合写真を撮っている。皆が笑顔で、チームの活気と絆を感じさせる一枚です。

地元・松戸への“郷土愛”を背負い、全国の強豪に挑む専大松戸高校野球部。彼らのひたむきなプレーと、未来のプロ野球スターを目指す情熱を、みんなで応援しましょう!

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